「スポーツ君が主人公」のより充実した大会をめざし

参加の皆様ありがとうございました 新日本スポーツ連盟兵庫
理事長 和田 利男
(第28回武庫川ロードレース大会副実行委員長)
 第28回武庫川新春ロードレース大会に参加されたランナーのみなさん、ごくろうさまでした。
 今年は、暖かいお正月でした。大会当日も晴天に恵まれ少し汗ばむ陽気となり、(気温14℃湿度49%、風おだやか)ランナーのみなさんには少し暑過ぎるコンデションでした。大会には、全国各地(地元近畿はもちろん、青森・東京・神奈川・愛媛・島根・・・)から「一年の走り初めは武庫川から」と1、680名がエントリー、(当日1、454名のランナーが参加されました。年齢も6歳から81歳までと幅広く(小中高校生328名、60歳以上189名)この大会が全国の多くのランナーに支えられ楽しみにされていることをしっかり受け止めることができました。担当者一同、喜びと責任を痛感しているところでございます。

 新春のすがすがしい風の中、さわやかな声援が飛び交うゴールに飛び込んでくるランナーの顔はさわやかそのもの。精一杯走り終えたその顔を見ていると、昨年の暗い事件やニュースを忘れ、今年はオリンピック、W杯サッカーの年でもあり、スポーツを通じて平和で明るい話題の多い年になればと願いました。

 大会は、110名のスポーツ連盟各種目の要員のテキパキした準備で、9時30分から地元西宮のラクビー団や野球部、学童保育クラブなどを中心に、多くの保護者の声援に包まれ、小学生たちが楽しく3kmをスタートして、幕をあけました。パソコンでの記録集計も4年目を迎え、記録の集計、掲示や表彰も早くスムーズに行うことができました。

 今年は、久しぶりに河川敷のコースの工事もなく、走りやすかったのではないでしょうか。ただ、気温が少し高かったためか、大会記録の更新は残念ながらありませんでした。この大会には、全国のスポーツ連盟の全国縦断新春マラソンとして8ヶ所で6000名のランナーが参加しています。兵庫大会も28年目を迎えました。今回は、昨年のアンケートをもとに、参加ランナーのみなさんに少しで多く喜んでもらおうと、あらたに、にしおか接骨院にご協力頂きました。このスポーツマッサージには90名近いランナーが利用され、大好評でした。
 
 来年の29回大会も、全国各地から多くのランナーが参加を期待しています。楽しい企画と内容で市民感覚の手づくり大会として、「スポーツ君が主人公」のより充実した大会になるように、今後とも努力をしていきます。

 最後に参加されたランナーのみなさんには、今年一年のご活躍と健康を祈念し、来年の大会で
元気にお会いできることを楽しみにお待ちしております。

順位報告     もどる